百歳以上長寿者は2万3千人 (高齢社会)

 

 厚生労働省は9月14日、100歳以上の長寿者名簿を内閣に提出しました。それによりますと、今年9月末時点で100歳以上となる高齢者は昨年より2477人増加し、2万3038人でした。そのうち女性が1万9515人で全体の8割以上を占めています。

 100歳以上長寿者は急速に増えています。老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人でしたが、平成10年には1万人、昨年には2万人に達しました。

 最高齢者は小山ウラさん(福岡県在住の114歳の女性)です。以下、112歳が5人、111歳が5人と続きます。男性の最高齢者は重高小八さん(広島県在住の109歳の男性)で全体では39位です。

 人口10万人あたりの100歳以上長寿者の比率は、全国平均で18.05人です。これを都道府県別にみますと、九州、四国、中国の比率が高く、西高東低の傾向を示しています。最多は沖縄県の47.07人です。次いで高知の40.52人、島根の37.85人の順です。逆に最も少ないのは埼玉の8.54人、青森の10.19人、千葉の10.74人です。沖縄は高齢化率が一番低いのですが、100歳以上長寿者の比率は一番高くなっています。ちなみに、都道府県別長寿者数は東京の2174人が最多、青森県の149人が最小です。

 また、海外在留邦人を含めて今年度中に100歳に到達する高齢者(明治37年4月1日から明治38年3月31日の間に生まれた者)は1万1911人です。15日の老人の日または老人週間に小泉首相から都道府県知事・指定都市市長等を通じて祝状と記念の銀杯が贈呈されます。対象者は昨年より1171人増加しています。このうち女性は対前年1005人増の9908人でした。都道府県別では東京の1068人、大阪・福岡324人の順に多くなっています。