男性2人に1人がメタボの疑い (健康)

 

 厚生労働省が5月16日に発表しました「平成17年国民健康・栄養調査」によりますと、40〜74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人はメタボリックシンドロームが強く疑われる人もしくは予備群であることが分かりました。

 成人体型の状況をみますと、男性はいずれの年齢階級でも肥満者(BMI25以上)の割合が20年前(昭和60年)、10年前(平成7年)と比べ増加しており、40歳代が最も高く34.1%を占めます。

 女性では肥満者は60歳代で最も高く29.0%でしたが、10年前、20年前よりも40〜60歳代で比率が減少しています。一方、20〜30代の2割が痩せ(BMI18.5未満)の状態となっています。

 メタボリックシンドロームの状況としましては、特定健診・保健指導の対象になる40〜74歳では、強く疑われるのが男性25.5%、女性10.3%、予備群と考えられるのは男性25.0%、女性9.5%となり、男性の5割、女性の2割で疑いがあることが分かりました。

 強く疑われる人は腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上に加え、血中脂質・血圧・血糖のうち2つ以上該当する人で、予備群は同様の腹囲で、項目が1つ該当する人です。

 食生活について、現在の食習慣を改善したいと思っている人(15歳以上)の比率は全体の48.5%を占めます。

 運動習慣のある人(20歳以上)の比率をみますと、男性は40歳代、女性は30歳代が最も低く、男女とも60歳代が最も高く4割を超えています。

 現在、習慣的に喫煙している人の比率は、男性では30歳代が最も高く54.4%、20歳代で48.9%、女性でも30歳代が最も高く19.4%、20歳代で18.9%でした。喫煙率は男女ともに前年に比べ低下しています。全体では24.2%で、男性39.3%、女性11.3%と男性は4割を切りました。