男性は長野、女性は沖縄が最長 (平均寿命)

 

 厚生労働省は2007年12月17日、「平成17年都道府県別生命表」を発表しました。平均寿命が最も高い県は男性が長野県、女性が沖縄県となりました。5年前と比較すると、全ての都道府県で平均寿命が延びていることが分かりました。

 同生命表は、国勢調査及び人口動態調査のデータを用いて5年ごとに作成しています。昭和40年の第1回調査から通算し、今回が9回目となります。

 都道府県別で平均寿命をみると、男性では長野県の79.84歳が最高で、次いで滋賀県の79.60歳、神奈川県の79.52歳、福井県の79.47歳、東京都の79.36歳となっています。女性では沖縄県の86.88歳が最も高く、島根県86.57歳、熊本県86.54歳、岡山県86.49歳、長野県の86.48歳と続いています。

 低いのは男性では青森県の76.27歳、秋田県の77.44歳、岩手県の77.81歳、高知県の77.93歳、鹿児島県の77.97歳、女性も青森県の84.80歳が最も低く、栃木県85.03歳、秋田県85.19歳、大阪府85.20歳、茨城県85.26歳となっています。

 全都道府県で平均寿命が延びており、男性の平均が78.79歳(前回比1.08歳増)、女性の平均が85.75歳(1.13歳増)となっています。

 厚生労働省は平均寿命の延びの要因として、医療技術の進歩によってがん、心疾患、脳血管疾患の3大死因への対策が向上したことや、食生活の改善などをあげました。また3大死因を取り除いた場合、平均余命が短いとされる都道府県が軒並み余命を延ばすことから、3大死因への取り組みが鍵になると指摘しました。

 一方、第1回目から第9回目の40年間をみると、男女とも全ての都道府県で順調な延びを示しています。常に上位10位以内に入っているのは男性では長野県と神奈川県、女性では沖縄県(昭和50年以降)と岡山県となっています。