病床数は177万で1万減

 

 厚生労働省は2日、平成19年医療施設(動態)調査・病院報告の概況を発表しました。病床数は、約1万床減少したことが明らかになりました。療養病床削減方針の影響がみられます。

 病床数は、病院・診療所ともに減少しました。全病床数は177万5481床で対前年比▲1万1168床です。そのうち病院は162万173床で▲4755床となっています。

 種類別にみると、一般病床は91万3234床で2220床増加しましたが、療養病床は34万3400床で対前年比▲6830床です。療養病床は18、19年と減少が続いています。統計情報部は「療養病床の再編は順調に進行中」としています。

 施設数は、病院は8862施設(▲81)、診療所は9万9532施設(923増)となりました。

 診療科目別の施設数では神経内科(42増)、リウマチ科(34増)、等で前年より増加し、外科(▲78)、内科(▲70)等が減少しています。産婦人科を標榜する一般病院数は減少を続け、1344施設(▲39)、産科195施設(2増)でした。なお20年前の昭和62年は産婦人科2203施設、産科269施設で、現在よりも約千施設も多かったです。

 一方、病院報告によると、病院の医師は常勤換算で18万3828.3人、対前年比2637.5人(1.5%)増加しました。100床当たりでは11.3人(0.2人増)、人口10万対常勤換算医師数は143.9人で2.1人増加しました。1日平均在院患者数は133万2655人(▲1.9%)、外来の平均は148万1322人(▲2.9%)でした。

 医療施設調査は、18年10月から1年間の調査報告をまとめました。病院報告は、19年の患者票と19年10月1日現在の従事者票をまとめました。